勉強は3級から、試験は2級からがオススメ!
3級から受検する? 2級から受検する?
初めて簿記検定にチャレンジするという人は、3級から受検するか、それとも2級から挑戦するかということで迷う人も多いかもしれません。
そこで、日商簿記検定の注意事項として確認してもらいたいのが、2級と3級との間では、難しさのレベルがかなり違うということ。
3級レベルなら、独学で何冊か問題集をこなせば合格できるという意見が大半を占めています。会計のプロに言わせれば、『日商簿記3級を取得している』ということイコール『日本語の読み書きができる』程度のレベルとしか認められないのだそうで、簿記3級というのは取得して当たり前というほどの初歩的なレベルなのです。
ただし、2級になると急激にレベルが上がってしまうので注意が必要になります。
簿記の検定を制するための一番のポイントは、簿記という概念を理解することにあると思います。基礎の考え方を理解してしまえば、後は練習問題で解法や計算機の使い方をマスターし(電卓の早打ちは必須です)、訓練を積めばそれほど難しい技術ではありません。
しかし、3級レベルの知識がないまま、いきなり2級の勉強に入ってしまうと、簿記の全体像がつかめないまま、意味不明の用語や計算式ばかりを覚えさせられているような感覚に陥ってしまいます。
ですから、簿記とはなんたるか、というところから知らなければならない初心者は、まず3級のテキストなり問題集を使って学習するところから始めてみましょう。3級レベルの学習の中で、十分基礎の考え方を身につけることができると思いますので、それさえ身につけば3級の試験を受ける必要はありません。
そのまま2級の勉強に突入してしまいましょう。
どうしても3級の資格も欲しい!という人は、3級と2級を同時に受検するという荒ワザも可能ですので、挑戦してみてはいかがでしょうか。